昨日、関東地区で放送されたTBSのドキュメンタリーを見ました。
タイトルは「AKB48 裏ストーリー 田野優花17歳、涙の理由」です。一般的には、全く無名の女の子が主役のドキュメンタリーなのですが、だからこそ生々しくて感動できるシーンがたくさんありました。
僕にとって一番印象敵だったのは、チーム4のエース加藤玲奈がこのドキュメンタリーの主役、田野優花の肩を抱き寄せるこのシーンです。
次回シングルの選抜メンバー発表でなかなか自分の名前が呼ばれずに泣いている後輩を気遣って励ます美しいシーンなのですが、加藤自身もまた、同じ立場で大きなプレッシャーと戦っています。
が実際にはこのシーンはほんの数秒。
ドキュメンタリー的には、田野が所属するチームAのキャプテン横山由依との出会いが大きな転機として描かれています。
その横山由依にしてもまだ21歳。あの年で後輩が一人思い悩んでいることに気づき、しかも「時が来ればやるべきことは見つかる。それまでは自分らしくいればいい」なんて言えるのは、なぜなんだろう?
よっぽど濃い人生を過ごしているんだろうな。
放送をご覧になった方ならお分かりのように、選抜発表の時に周りが先に呼ばれてひとり取り残され、名前が呼ばれた時に号泣したシーンはとても象徴的ではありました。
しかし個人的には、次期エースを期待されながらも、更に若くて、恐ろしいほどの美少女達が後ろから迫ってくる加藤玲奈のほうがより残酷だし、ドラマ性があると感じています。
頑張れ、れなっち!
ちなみにこれが迫り来るモンスター達。昔と違いそのクオリティーの高さ。。。